■ 健食素材情報 ≫ 冬虫夏草 ≫ |冬虫夏草の基本情況|冬虫夏草の成分と効能副作用良い冬虫夏草の選び方と注意事項

   名   称   冬虫夏草
   学   名   Cordyceps sinensis 
   英   語   plant worm
   和   名   トウチュウカソウ・シネンシストウチュウカソウ・フユムシナツクサ
   産地/分布   中国青海省、雲南省、チベットなど標高3000m以上の高山地帯
   健康作用   ガン(腫瘍)抑制、疲労回復、性機能増加、美肌・抗老化など
■冬虫夏草の成分
冬虫夏草は、アミノ酸、ビタミン類、ミネラルが豊富です。
冬虫夏草に含まれるβ-グルカンは、アガリスク茸の17倍、普通のキノコの約170倍と多量に含まれています。亜鉛、マンガン等の微量栄養素、天然アミノ酸他のタンパク質、抗酸化酵素(SOD)など栄養成分の含有量も豊富で、さらに奇跡のホルモンといわれる「メラトニン」が含まれていることも判明しています。
冬虫夏草の主な生理活性成分
◎ コルジセピン
◎ β-グルカン
◎ SOD(活性酸素除去酵素)
◎ エルゴステロール
◎ メラトニン
◎ エルゴステロール
◎ TNF−α(腫瘍壊死因子)
■冬虫夏草の効能 効果
チベット医学の聖典「甘露宝庫」、そして、中国漢方医学の宝書とされる「本草従新」「本草綱目拾遺」には、「冬虫夏草は、体の力と失われた精気を回復させる。身体機能を整え、病気にならない効果がある」と記されています。
◎ 免疫力の強化、免疫バランスの調整
◎ 抗腫瘍作用
◎ 抗酸化作用
◎ 抗感染症効果
◎ 生活習慣病の予防
◎ 老化防止
◎ コレストロール値の抑制
◎ 動脈硬化予防
◎ 血圧降下作用
冬虫夏草は古代から不老長寿、強精強壮の秘薬として尊ばれるとともに、虚弱症、慢性喘息、伝染病の肺結核の治療に用いられ、宮廷料理にも最高級の食材として用いられてきました。中国医学書「中薬現代研究と臨床応用」で発表された臨床実験の結果で、冬虫夏草の効果・効能は以下の通りです。
 症状

引用数

引用日数

効果

備   考

 性機能低下

159

40日

64%

 常用時に有効
 臓病(冠状)

33

4週間

90%

 
 不整脈

277

2週間

74%

 特効性あり
 高血圧症

273

1〜2ヶ月

76%

 
 肺病

30

2ヶ月

80%

 
 B型肝炎

33

2ヶ月

78%

 免疫球タンバク強化
 肝硬化

22

3ヶ月

68%

 腹水患者に有効
 悪性腫痬

30

2ヶ月

93%

 細胞免疫機能強化
 アトピー性皮膚炎

38

2ヶ月

89%

 
 気管支炎(喘息)

41

3ヶ月

94%

 
 糖尿病

29

1〜2ヶ月

86%

 
 リューマチ

3

12ヶ月

82%

 
 血小板減少

30

1〜2ヶ月

89%

 
 白血病

35

1〜2ヶ月

85%

 白血球強化
 鼻炎

43

1ヶ月

93%

 
 耳鳴り

23

4週間

90%

 急性患者にも有効
この結果を見ると、「不老長寿の薬」という言葉が、決して大げさではないということがわかります。
高齢の患者を対象に行われたダブルブラインド方式の臨床実験では、「性機能が下がっていると実感した被験者の64%に効果が見られた」という結果が残っています。また、1998年にDr.Zhu(ツュー)、1995年にDr.Zhang(ツァン)が発表した、60歳以上の高齢被験者約60人を対象とした臨床試験を実施したところ、被験者の14%が精力減退の改善に効果が見られたと報告が寄せられています。
14%という数字は一見すると低く感じられるかもしれませんが、年齢が60歳以上ということを考えればその効果が高いものであることが証明されると思います。

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